はい!てんぷらちゃん

ゲームで義務教育を終えた男がスマブラや学問を通じて考えたことを殴り書きするブログ

オフ大会 ライブ配信用回線工事の流れ

こんにちは。てんぷらです。

 

オフ大会でライブ配信用回線工事をする流れのメモ書きです。

こういうコミュニティ大会ノウハウ共有系は後にどこか別の場所にまとめて公開されるかもしれません。それまでの仮置きとして。

 

経緯

中~大規模のスマブラの大会でライブ配信を行うことは、必須ではないにしろ比較的一般的なものとなりました。
イベント会場によっては光回線が利用できず、工事が必要になる場合があります。

先日2022年3月27日に開催された大会『IGNITE#1』で用いた神奈川県の会場「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」はネット工事が必要な会場でした。

イベント用にネット工事をする際に必要な流れがスマブラコミュニティ内で参照可能な状態になっていた方が(自分の備忘録としても)便利だと思ったので記事化しました。
IGNITE#1』の際に実際に行った工程を時系列順に記します。
あくまで一般的な情報ではなく今回の会場のケースですが、大まかな流れは大体一緒だと思います。

連絡開始(3月4日、本番23日前)

NTT東日本へ電話します。 0120-116-116
NTTに連絡すると場所、目的、手続き用のアカウントの有無を聞かれます。
場所によっては回線の大元(幹線)が来ておらず、ネットを引けないこともあるらしいです。

アカウントの開設には専用のフォームから個人情報の提出を求められます。

目的としてイベントのライブ配信のため、と伝えると一般家庭用ベストエフォート1Gbpsのファミリープランを推奨されました。
諸々のオプションは外しました。

ルーター付きONUが提供されました。

https://web116.jp/shop/hikari_r/pdf/HGW_500series_man_201809.pdf

開催一か月よりは少し余裕をもって連絡しないと工事が間に合わない場合があるので、ライブ配信をするなら会場の下見の際にネット環境は調査しておく必要があります。

また、現地調査と本工事、撤去日に会場に入れるかどうかを施設側に確認しておく必要があります。

金額感としては2~30,000円程度でした。
内訳はプロバイダの回線使用料2000円、工事費用20000円、その他保障等。
NTTとプロバイダでそれぞれサービス利用料がかかります。
月額の場合と日割の場合があるようです。

各種作業の日程を決めました。
現地調査日 3/11
本工事日 3/23
イベント本番日 3/27
撤去日 3/28

必要な情報さえ引き継いでおけば契約者が立ち会う必要はなく、代理人を立てることもできるようです。


現地調査日(3月11日、本番23日前)

回線を引けることを確認する。

今回の会場はこんなかんじでネットの幹線が来ていたので、ここにONUを接続すればインターネットが利用できることが分かりました。

 

本工事日(3月23日、本番23日前)

ONUを設置し、ルータにプロバイダから提供されるIDとパスワードを入力してネットを開通してもらいます。

プロバイダから提供されたIDとパスワードを控えておく必要があります。
プロバイダ契約の書類を持って行けば大丈夫です。

 

撤去日(3月38日、本番翌日)

原状復帰の立ち合いをします。
施設側と工事業者に話を通しておけば立ち合いをしなくてもいい場合があるみたいです。