私がバーチャル女の子とスマブラ配信をする理由
こんにちは。
バーチャルYoutuberを追いかけるためにスマホのデータ通信量プランを変更した男、てんぷらです。
この記事では、
- なぜ私はバーチャル女の子と一緒に配信をしているか
- コミュニティを豊かにするスマブラ配信の一つのあり方
について、大好きなバーチャルYoutuberたちの言葉を借りつつお話しします。
もしあなたがバーチャル女の子に興味がなかったとしても、
・スマブラ配信をする
・どんな形であっても何らかの発信をする/したいと思っている
なら、是非とも読んでもらいたいです。
ところで、あなたは "FaceRig" というソフトをご存知ですか?
FaceRigとは、Webカメラで表情を認識して2D/ 3DモデルにリンクさせるSteamのソフトです。
知る人ぞ知る、「格闘ゲーム激うま天帝バーチャルユーチューバー犬」が使っていますね。
モデリングやらプログラミングやらをすっとばしてバーチャルYoutuber(以下、Vtuber)ちっくなことを可能にさせちゃうスグレモノ。
Steamで1480円で売ってます。面白いよ!
私は先月末からこのソフトを使いつつ、TwitchとYoutubeでスマブラの配信を始めました。
ところで、最近のスマブラコミュニティは動画・配信に関して非常に盛り上がりを見せていますね。
以前より多くの人が(有名・無名問わず)生放送をしたり、大会を開いたりして界隈に活気を与えています。顔出し放送をするプレイヤーも増えました。
さて、私もそんな流れに乗って配信を始めた一人です。
もちろん名が通っているわけでも実力に秀でているわけでもないのでまだまだ数字は延びませんが、新しいことを始めるのは楽しいですよ。
今日は、そんな私が
バーチャル女の子 "と" スマブラ配信をする理由
をあなたに紹介します。
"と"が強調されましたね。一体どういうことなんでしょうか……( ̄ー ̄)
目次:
- イントロダクション
- 楽しそうだからやる
- コミュニティ横断型の可能性
- Vtuberを愛した男の哲学
- おわりに
2.楽しそうだからやる
そりゃそうですよ。
理由はこれだけです。
いないよりはいたほうが面白いじゃないですか、バーチャル女の子。
やってみたいと思ったからやりました。
もっと身も蓋もない言い方をするなら
「自分を見てもらたい・ちやほやされたい・話題にされたいから」
完全にVtuberブームに乗っかる形です。
昔から配信・動画投稿には興味がありました。
中2の頃、親が出掛けてる隙に家のデジカメでDS直撮りしてポケモンの動画撮ったりしてましたね。
どこかに上げたりはしませんでしたけど……。
この時期になって配信を始めたのは、たまたまPC周りの配信環境が整ったことと、
忘れもしない昨年12月末、私の大好きなバーチャルYoutuber「ねこます」に創作意欲を触発されたからです。
5:20~ 「やらなければ、はじまらない・・・」(ねこます)
さて、メインの理由はもう話してしまいました。
次のパートではバーチャルな女の子を召喚する事によって見込める可能性の話をします。
3.コミュニティ横断型の可能性
ちょっと固い話になってしまいますが、
研究でも介入でも、何でもプロジェクトを企画する際にまず決めるのは目的ですが、次に決めるのはターゲットです。
つまりここでは、誰に向けて発信していくか、ということですね。
私の配信の目的の一つは、
1.「多くの人に見てもらえるようにすること」
です。
そしてこれを私が言うと薄っぺらく聞こえてしまうかもしれませんが、やっぱりスマブラが好きなので
2.「スマブラコミュニティがもっと豊かになること」
も目的の一つに据えさせてください。
これら目的を設定した次はターゲット設定です。
私が特に何も工夫せずにゲーム配信を始めたら、
見に来てくれるのは
- 友人
- フォロワー
- Twitchで「スマブラ」と検索した人たち
でしょう。
ちょっと考えてみてください。
そう、これだと既に私を知っている人か、ごく僅かな確率の中でたまたま私を見つけてくれた人にしか発信することができません。
コミュニティレベルで考えても、コミュニティ内が活発になる助けになったとしても、直接的に新規参入を獲得することは難しいですよね。(あくまで短期的な影響の話です。)
閉じたコミュニティになってしまうのはもったいないです。
そこで有効なのが、
コミュニティ横断型の発信
です。
複数のコミュニティをターゲットにして発信をするということです。
この方法を取れば、自分をあまり知らない、あるいはスマブラをあまり知らない人々に向けて発信することができます。
モデルを一人紹介するならば、この人がわかりやすいと思います。
(もこう)
彼「もこう」は10年以上動画投稿者として人気がありましたが、先日SEGAによってぷよぷよのプロゲーマーになりました。
プレイヤーとしての実力はもちろん、インフルエンサーとしての役割も自認している旨を動画で話していました。
彼は動画投稿者として、ポケモン・ニコニコ・シャドバなどのコミュニティに対してもぷよぷよの発信を行っているという意味で、コミュニティ横断型の発信をしていると言えるでしょう。
私はVtuberが好きなので、FaceRigを使ったまでです。
話は脱線しますが、皆さんDJ社長ってご存知ですか?
この彼の動画の中で、印象的だったエピソードがあります。
「起業して社長になりたい。」
「そのために、経営者や起業家が集まるパーティにたくさん参加して、情報を集め人脈を広げた。」
「社長になるにはどうやら大きなお金が必要らしい、ということが分かった。」
「そんな大きなお金は作れないが、バイトをしても集めきれる額ではない。」
「自分はよくパーティに行くから、自分もパーティを開いてお金を集めればいい!」
このエピソードの好きなところは、最後の「自分にできることを、目的達成の手段として即座に実行した」というところです。
これってなかなかできることじゃないですよね。
私にとって身近で「自分にできること」としてすぐに思いついたのが、「スマブラ」+「バーチャル女の子」でした。
工夫してこの形にたどり着いたと言うよりは、ただ好きなものを一緒にやってみた、という感じですけどね。
話は逸れましたが、
このパートで言いたいことは、私がどうこうというよりも、
「スマブラ配信者は他分野の配信もしたら面白いし、コミュニティの発展という面でもいいだろうになぁ〜〜」
って感じのほうが近いかもしれません。
実際に某最上位プレイヤーは別タイトルの配信もバンバンしてますし、某大会主催者はスマ4コミュニティとDXプレイヤーの橋渡し的な場所を築いています。
私が言及するまでもなくやってる人はやってるんですけどね!
さて、ここまで語っておいて、
「なんでこいつは格ゲー犬みたいにVtuberとして売り出さないんだ?」
という疑問が湧いてくるかもしれません。
そりゃそうですよね、Vtuberとして新しくTwitterアカウントも作って
「#Vtuber始めました」
とかつぶやくことがまさにVtuberのコミュニティに入っていく第一歩です。
4.Vtuberを愛した男の哲学
ここから先は完全に個人的な話になります。
コミュニティに還元するつもりもなければ、教訓めいたこともない、
ただ私がVtuberから学んだこと、ここ数ヶ月のインプットとこれからの話をしようと思います。
よかったら最後までお付き合いください。
なぜ私がVtuberとして配信をせず、「バーチャル女の子 "と" スマブラ」という間接的な表現を使っているのか?
……
「Vtuberってそんな簡単なもんじゃないだろ……」
今Vtuberとして個人で活躍している多くの人たちは、
チャンネルを築き上げてきました。
(届木ウカ)
(もちひよこ)
彼女たちを見ていると、ソフト買っただけのクソ雑魚スマブラ―が画面横にバーチャル女の子を置いただけで「#Vtuber初めました」とはどうしても言えないんですよね。
また、Vtuberとして売り出すことを考えたら細かいところを詰めたり丁寧な情報発信が求められるので、単にそれを面倒に思っているというのもありますが……。
実際やったもん勝ちなのかもしれないですけどね。
数日後には手のひら返してVtuber名乗ってるかもしれませんが。多分ないですけど。
5.おわりに
さて、察しのいい読者のあなたなら、そろそろこの記事が「私のイチオシVtuber紹介記事」であることに気付いた頃でしょう。
そういうことです。騙してごめんね><
この記事を通じて私があなたに伝えたいメッセージは、Vtuber「もちひよこ」ちゃんのこの言葉に集約されています。
43:52~「始めたくなったときが始め時ですよ、なんでも。」(もちひよこ)
コミュニティ云々の話もしましたが、 やはり個があっての全体ですから。
個人が情報発信を始めようと思い、それを実行に移す過程には技術的・精神的な障壁があります。
技術面はともかく、精神的障壁・心の壁は大きいですよね。
ある意味 "恥知らず" なくらいじゃないと、特に私のような中堅プレイヤーは発信するのが難しいのかもしれません。
私は他のスマブラプレイヤーやこの記事で引用したVtuberたちの生き様に触れて、
「俺もなんかやってみたいな~」
と思いました。
もしこの記事を読んでいるあなたが
「動画投稿や生放送、ブログは楽しそうだし興味はあるが、実力・知名度を気にして踏み切れない」
ようなことがあったら、
「是非なんかやってくれ、見に行くから」
と言いたい。
確かに発信を始めてすぐに結果に結び付くとは限らない。
それでも、発信をするにあたって身に付けるPCやソフトの知識は裏切らないし、自分の制作物に反応されるのは嬉しいです。これは数じゃない。
何より実際に初めてみないと、その楽しさを "第一人称" で知ることは不可能ですからね。
収益化等を目標にするならちょっと話は変わりますが。「何を目標にするか」次第です。
私の今後の展望としては、
という感じです。
ここまで読んでくれた物好きなあなたは、ぜひよかったら私の配信にも遊びに来てね。
最後に、私の一番大好きなVtuberを紹介してこの記事の締めに代えさせていただきます。
読んでくれてありがとうございました!
46:06~ 「自分が楽しければそれで良いと。関係ねぇと!」(月ノ美兎)